今月16〜18日は関東で大変多くの技術展が開催されていたなかで、
EmbeddedTechnology2011とInterBEEへ行って来ました。
Embedded Technology 2011
Inter BEE Online
EmbeddedTechnology
日本語で言うと、組込み総合技術展。
HEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)関連が多い印象。
特に今年は節電にうるさいのでエネルギーマネージメントに重きをおいたものが多かったかも。
内容としてはZigBeeをコンセントに組み込んで監視制御する形のものがほとんど。
あとFPGA関連が多かったですが、自分の分野ではないのでチラ見程度。ただアナログもデジタルも関係なしに組めちゃうんだなーと関心。
MicrosoftはWindows Embeddedを熱心に紹介。XBoxやWindowsタブレットなどが当たる抽選会やってまして、いざ参加したのちの、革製カードケース当選!
多くのブースで抽選会が行われTVとか景品になってるとこもあって豪華。当たらなかったけど。
ぜんぜん畑違いの人でも楽しめるように工夫されてる。
InterBEE
去年は3D関連がめちゃめちゃ多かったけど今年はぜんぜん。
今年はどこもそんなに大げさなことはやってない。
映像分野でいうと、最近映画製作向けのブランドを立ち上げたCanonがブース面積的にも一番力を入れていた。
ゼンハイザーは今年もおしゃれなブース。でなんと、つのだ☆ひろが歌ってました。目の前で歌ってるのをプロの機材を通してモニターする。すごく贅沢。

「検証!!東日本大震災と放送技術」というタイトルで特別講演が行われてたので途中から聴いた。
パネリストは東北の民放各社の方々。当時の状況を振り返りながら現場では何が起こり、どう対処していったのかを解説されていた。
多くの局で停電。発電機や蓄電池があっても持って20時間。バックアップが間に合わず放送中断した時も。
震災翌日から、情報源を守るために、放送を続けるために、瓦礫を超え雪道を何時間も歩き、中継局へ燃料補給しにいってたとかすごく感動した。
第一原発の水素爆発を17キロ離れたカメラから映すことができたのは偶然が重なった結果だったとのこと。ほんとなら09年にカメラ撤去してたかもって話。
78年の宮城県沖地震(M7.5)のあと、30年以内に同規模の地震発生確率が99%と言われていたため、東北系列ブロックでは年1シミュレーション、
社内で月1シミュレーションを行なっていたため体制自体の混乱は無かった様子。
燃料と食料の備蓄が一番の課題となるようだった。次が、道。交通手段と取材データの伝送。
道がなければヘリでゆくのか、ヘリで降りても取材ができるだろうか。
取材以前に、救助の観点から、水害対策をもっと考えていかなければならないのではという話まで広がった。
水の力はほんとうに想像を絶する、現場を自分の目で観て本当に驚愕したとTVの中の人が言ってた。
そいえば、佐渡で会ったばあちゃんも「TVで見てた事よりもひどかった」と言ってた。
来るぞ来るぞと言われてて起こった地震。くるぞくるぞと言われてたから備えてたけど敵わないことが多々あった。
東海大震災は必ず来る。
来るぞ来るぞと言われているも、あなたは何か、してますか?
今回の特別講演で最後にパネリストの人たちが一言ずつ結びの言葉を言っていったが、
皆、放送技術のことはほとんど言ってなかった。
まずは自分を守れ、家族を守れ。備えよ。備えよ。とのこと。
