佐渡(サディスティック)
7月末ごろふと佐渡へ行きたくなったので、今回の連休で行って来た。
名古屋から鈍行で11時間。途中、長野で蕎麦を食べたりもして。
姥捨駅で絶景を見たりもして。
長野の若い子は電車の中が待ち合わせ場所かとか思ったりして。
新潟駅に着くともう夕方のため1日目は新潟市で一泊。
翌朝、島へ。
新潟市内は快晴。海風が気持ちいい。
かっぱえびせん欲しさにフェリーにずっとついてくる鳥たちが楽しい。

新潟港を出て2時間。雨が甲板を打つ。
佐渡島が牽制していた。

二つ亀へ行きたい。
両津港に着くと雨は上がり、テンションもそれにつれて。
日に6本しかない路線バスで1時間。
みたかった景色がこれ。

海が蒼い!
環境省が認定する、「日本の水浴場55選」に選ばれてるだけある。
魚も多いらしく、ダイバーにもお勧め。

島側から見た島。

こんな景色のみえるキャンプ場で一泊する。840円。
管理棟には誰もいない。勝手にテント張っていいよっていう張り紙があったので、勝手にやる。
気持ちよく感じていた強風は、日が落ちてから強さを増し、雨への不安に。そして現実に。
風雨が島をなめて来るのが音でわかる。
ぐぉーともざぁーとも言いがたい轟音が遠くのほうからやって来て、真上を通過する。
少し遅れて、テントをグイグイと風が押してくる。バチバチバチバチッと雨が打ってくる。。。
翌朝、天気は晴れたり小雨が降ったり。沖のほうは真っ白。
早めに川を見つけよう。
尺イワナを釣りたい。
今回の1番の目的はイワナを釣る。
二つ亀から近い大ザレ川をめざす。大ザレの滝を観たいっていうのもある。
1日に2本しかないバスを待つ。。。来ない。
バス停前のホテルで話を聞く。
「土日しか走ってないです」
相川方面への道が途絶えた。。。
ついでに大ザレの滝について聞いてみる。
「民宿などから舟を出して、海からでないと行けないです。前は下へ降りる道もあったみたいですけど、今は無いです」
悩んだ。
悩む暇は無かった。
目の前にバスが止まった。このバスへ乗らなければ、次のバスは5時間後だ。
両津方面に戻りながら川を探す。来る途中、よさそうなところが何本かあった。
川は昨晩からの雨ですでに濁流になっていた。
そして再び、雨。
停車ボタンは押せなかった。
港で地元のおっちゃんにいい場所知らないか聞いてみた。
開口一番、「やめときなさい」といわれた。
「この時期、地元の人は行かない。藪は深くなるし、マムシ。だから守られる。だから今でも天然のイワナが残ってる。」
諦めきれない自分におっちゃんは言った。
「まずいよ」
唐突すぎて何のことかすぐわからなかった。
「まずいよ。食べてもまずいから、釣れたら必ず逃がしてあげて」
そいうことか。。。
だから守られる。だから今でも天然のイワナが残ってる。
遠くからせっかく道具背負って来てるのだ。
一振りだけでもしたい。
佐渡金山のふもとへ
港の観光案内所で相川近くの民宿を取ってもらう。
両津からバスで約1時間。相川に到着。
製錬所に行ったり、千畳敷に行ったりしてみるなど。
途中、ばあちゃんに話しかけられる。
どうみても自分は観光客なのに、自分はここの人で、今からどこかへ出てゆく人だと思ったららしい。
突然、私の腕をがっと握り、「気をつけるんだよ」と言ってくれた。あ、は、はい。。。ありがとうおばあちゃん。。。。


そして民宿へ。姫津港の集落にある。
クーラーもテレビも100円入れると動き出す。そんな部屋。うめの間。

元はユースホステルだったらしく、すごくアットホーム。
お客少なくてすごく静か。ほっとする。
天気を調べる。
前線が降りてきてて、佐渡がやばい。島を脱出せねば。。。
帰る
まだ釣りしてない。でも午後から雨。金山にはすでに雲が引っかかった状態。
両津に帰るか、逆にゆくか。バス停に来ても悩む。
地元のおばあちゃんに話を聞く。
漁師だったじいちゃんを亡くしてから魚の話はわからんと言われた。
話は変わり、ばあちゃんは春に息子が住む宮城に行って、被災地を目の当たりにしたことを教えてくれた。
TVとかでいろいろ観てはいろいろ言うけど、自分の目でみると、なにも言えなかった、と。
自身も常磐ハワイアンセンター近くから佐渡に嫁いで来て、、、なんて話してたら新たなばあちゃんが来て、
私は蚊帳の外になってしまった。ばあちゃん、話の展開が早すぎる。
ばあちゃん達と一緒に、相川方面のバスに乗り、相川で乗り換え、そして両津へ。
再び鳥と遊びながらフェリー。

来るときは気づかなかったけど、新潟港に近づくにつれて、海が青から緑っぽく変わっていったのが印象的。
鈍行では1日で名古屋まで帰れない時間なので、新潟市内でもう1泊。
翌日、雨から逃げるように再度11時間。長野で30分待ちなので一旦下車。おやきを買って中津川、名古屋へ。
まとめ
経験値が足り無すぎた。
無謀にも外へ出るが、即死。
再び観光案内所へ戻るの繰り返しだった。
写真も難しかった。
最近やっとわかってきたけど、風景って難しい。光をどこにあわせたらいいかわからなくなる。
これも経験値不足だった。
何回だってやり直す。
そいえば新潟市内は
海が近いからか、名古屋並みに蒸してるし、暑い。
古町ってところに泊まった。
予想通り、駅前より味があってよかった。
商店街も人が多く、地元で取れた旬の野菜がたくさん並ぶ。地産地消を謳う居酒屋も多くどこもそそる。
そこで飛び込んだのが「たらい舟」。新潟の日本酒が多く揃ってたり、郷土料理が食べれて、おすすめ。
あとなぜか、タミヤTシャツの女の子を1日で3人も見たけど、なにあれ、流行ってるの?